【試打レビュー】タイトリスト TSR3 ドライバー｜完成度の高さはピカイチ【評価】

今回レビューするのはタイトリストTSR3ドライバーです。

私のエースドライバーはTsi3ですのでじっくり比較しました。

オススメ度：

タイトリスト TSR3 ドライバーをスペック／価格から評価

ヘッド

ヘッド素材	エアロスペースグレードチタン
ヘッド製法	鋳造
ロフト	8／9／10
ライ角	58.5
ヘッド体積	460cc

シャフト

シャフト		TSP111 50
フレックス		S
バランス		D3
クラブ重量		304
長さ		45.5
キックポイント		先中調子
シャフトトルク		5.5
シャフト重量		54

シャフト		TSP310 60
フレックス		S
バランス		D4
クラブ重量		311
長さ		45.5
キックポイント		中調子
シャフトトルク		5.5
シャフト重量		59

シャフト		TENSEI AV BLUE 55
フレックス		S
バランス		D4
クラブ重量		311
長さ		45.5
キックポイント		中調子
シャフトトルク		4.9
シャフト重量		58

純正シャフトは３種類用意されています。

TSP310 60とTENSEI AV BLUE 55は重量帯が同じですが、

TENSEI AV BLUE 55の方がハードだと思います。

価格

価格は純正シャフトで88,000円です。

昨今のゴルフクラブの中では平均的な価格です。

タイトリスト TSR3 ドライバーをテクノロジーから評価

スピードリングVFTテクノロジー

円錐形の可変フェース厚設計を採用することにより、タイトリストのエンジニアは、純粋なスピードの中心点に最大のCT/CTR値を集中させることができます。これは、スイートスポットがより広くなることを意味します。

精密なチューニング機能

進化した弾道調整システム「SureFit CG トラック」により、簡単に打点のバラツキを抑えられ、ボールスピードとパフォーマンスを最大限に発揮することができます。

進化したエアロダイナミクス

TSR3は、プレーヤーが好むヘッドシェイプはそのままに、より速く飛ばすための数々の改良が加えられています。同じスイングでも、空気抵抗を減らすことでクラブヘッドスピードが上がります。

公式ホームページより引用

タイトリスト TSR3 ドライバーをデザインから評価

ウェイトはTsi3と同様可変式のウェイトが後方に設置されています。

Tsi3と比較してデザインがより洗練されていてかっこいいです。

フェース高はセミディープといった感じ。

前作はフェースの素材がATI425チタンでしたが今作では素材が変わりました。

表面のザラザラとした模様は前作同様です。

横から見た形状もTsi3とほぼ変わりません。

形状も前作同様、綺麗な洋梨形状です。

オープン形状で市販のドライバーの中で最高に構えやすいです。

タイトリスト TSR3 ドライバーの試打レビュー

試打クラブスペック

純粋にヘッド性能を比べたかったのでシャフトは
前作の純正シャフトを挿して試打しました。

計測結果

TSR3ドライバー計測

参考：Tsi3ドライバー計測

比較のために私のエースドライバーであるTsi3の計測結果も載せてます。
5回打った平均のデータとなります。

飛距離

Tsi3より初速が出ました！

Tsi3と比較して捕まっていることも飛距離アップの要因だと思います。

流石の飛距離性能です。

キャロウェイとタイトリストは飛距離性能の高いドライバーを作ってくるイメージです。

振り心地

前作同様、操作性がいいです！

ヘッド体積は460ccですが全くそれを感じさせません。

弾道

前作より捕まり性能がアップしています。

私としては前作くらいの捕まり具合が好きですが、スライサーの方には
今作の方がオススメです。

球の高さは中弾道で私のヘッドスピードでも十分な高さが出ました。

打感

前作は吸い付くような柔らかい打感でしたが、今作は弾き感が増してます。

個人的には前作の方が好みでした！

総合評価｜タイトリスト TSR3 ドライバー

相変わらずの完成度の高さでした。

ただ少し味付けが変わったくらいで、前作と比較して飛躍的に進化したという感じはありませんでした。

新しく購入される方には非常にオススメですが、前作を持っている方は

特に買い換える必要はないかなと感じました。

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