【試打レビュー】タイトリスト TSR1 ドライバー｜軽くて飛距離も出る！【評価】

今回レビューするのはタイトリストTSR1ドライバーです。
TSRシリーズは4モデルありますが、もっとも低ヘッドスピーダー向けのモデルとなります。

オススメ度：

タイトリスト TSR1 ドライバーをスペック／価格から評価

ヘッド

ヘッド素材	エアロスペースグレードチタン
ヘッド製法	鋳造
ロフト	9／10／12
ライ角	59
ヘッド体積	460cc

シャフト

シャフト		TSP 120 50
フレックス		S	SR	R
バランス		D2	D2	D2
クラブ重量		273	271	269
長さ		45.75	45.75	45.75
キックポイント		中調子	中調子	中調子
シャフトトルク		5.7	5.8	6
シャフト重量		49	47	45

純正シャフトは軽量でやや長めです。

シルバー基調の落ち着いたデザインです。

価格

価格は純正シャフトで88,000円です。

昨今のゴルフクラブの中では平均的な価格です。

タイトリスト TSR1 ドライバーをテクノロジーから評価

クラブ全体で軽量化を追求

ヘッド設計だけでなくグリップ、シャフトに至るすべての要素で軽量化を追求することでクラブスピードを高め、さらなる高弾道によって飛距離アップに導きます。

マルチプラトーVFTデザインフェース

この新しいデザインは、フェース内側全面の肉厚差を精密に設計し加工することで、高い反発力をフェースの広範囲で実現します。つまりオフセンターヒットしても、驚くほどの許容性とボールスピードをフェース全体で生み出すことができるのです。

フェースセンターへの深低重心設計

深重心とともに低重心化を究めることでフェースセンターヒットによって、最高初速と高い打ち出しを生み出すことに成功。プレーヤーが最もヒットしたいところに芯がある新重心設計です。

公式ホームページより引用

タイトリスト TSR1 ドライバーをデザインから評価

TSRシリーズの他のモデルと異なり、アクセントカラーでシルバー色が入っています。

少しシニア向けを感じさせる配色です。

ウェイトは後方に配置されており、着脱して重量を変えることができます。

フェースはTSRの他のモデルと比較してシャローな形状です。

前作はフェースの素材がATI425チタンでしたが今作では素材が変わりました。

表面のザラザラとした模様は前作同様です。

横から見てもシャローな形状がわかります。

ネックの調節機能によりロフトとフェースアングルの調整が可能です。

他のモデルと比較してヘッド後方にストレッチしています。

ヒール側にボリュームがあり、捕まりを意識した形状です。

フェースアングルはほぼストレート。

タイトリストらしく、シンプルで綺麗な形状です。

タイトリスト TSR1 ドライバーの試打レビュー

試打クラブスペック

計測結果

TSR1ドライバー計測

参考：Tsi3ドライバー計測

比較のために私のエースドライバーであるTsi3の計測結果も載せてます。
5回打った平均のデータとなります。

飛距離

意外にも飛びました！

軽量で捕まりのいいクラブは飛距離性能が劣ることが多いのですが、
このクラブはそんなことはありませんでした。

クラブの総重力が軽いためヘッドスピードが出しやすかったからだと思います。

振り心地

クラブが軽いためビュンビュン振れます。
軽くて手打ちになってしまいそうなので、注意が必要です。

また、軽量なクラブだとインパクトの瞬間に当たり負けすることもありますが、
そんなこともありませんでした。

弾道

ポーンと上がる高弾道の球でした。

私はロフトが基本寝て当たってしまうため、
高すぎでしたが球が低くて悩んでいる方にはいいと思います。

方向性はストレート〜ややドローといった感じでした。

打感

金属系の軽やかに弾く打感でした。

爽快で気持ちのいい打感です。

総合評価｜タイトリスト TSR1 ドライバー

軽量で振りやすく、それでいて飛距離も出るクラブで
欠点らしい欠点は見当たりません。

特にシニアの方や女性に強くオススメできるクラブでした！

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