【試打レビュー】テーラーメイド ステルス2PLUSドライバー｜操作性と飛距離【評価】

こんにちは。
今回レビューするのはテーラーメイドステルス2PLUSドライバーです。
ステルスシリーズはは３モデルありますが、本モデルは最も低スピンでハードヒッター向けのモデルです。

操作性と飛距離性能が高いドライバーで完成度が高いモデルでした！

オススメ度：

仕様

ヘッド

素材	ボディ：チタンフレームボディ [9-1-1 ti] + 6層カーボンクラウン + 9層カーボンソール 　　　　+ 特殊強化カーボンコンポジットリング + スライディングウェイト(15g) フェース：新60層カーボンツイストフェース+ポリウレタンカバー
ロフト角	8／9／10.5
ライ角	54
体積	460cm3

シャフト

シャフト		Diamana TM50 (’23)
フレックス		S	SR	R
バランス		D4	D4	D3.5
クラブ重量		約312	約310	約307
長さ		45.75	45.75	45.75
キックポイント		中元調子	中元調子	中元調子
シャフトトルク		3.7	4.1	4.4
シャフト重量		約59	約57	約55

テクノロジー

60層のカーボンツイストフェース

エネルギー伝達効率向上を目指す新構造カーボンフェース設計により、ボールスピードの高初速に貢献。さらに進化した『インバーテッド・コーン・テクノロジー』と『ツイストフェース』の組み合わせにより、ミスヒット時のボール初速の低下を抑え、安定性と再現性が拡大した。

カーボン容量の拡大

新たに『カーボンソール』、『特殊強化カーボンコンポジットリング』を採用し、ヘッドに使用しているカーボン容量をアップさせ、余剰重量の重量配分を最適化。慣性モーメントが飛躍的に向上し、再現性の高いショットが可能になった。

弾道調整機能

ヘッド後方に15gのスチールバックウェイトを搭載したことで高慣性モーメント化に成功。さらにヘッド左右方向の重心位置を調整できる『15gスライディングウェイトシステム』によって、個々のプレーヤーに応じた弾道への調節が可能。さらに『FCTロフトスリーブ』を搭載し、最適な打ち出し角や弾道に調整することで、再現性の高いショットを生み出す。

引用元：メーカー公式HP

デザイン

デザインはほぼSIM2です。SIM2のフェースがカーボンになった感じです。

前作のステルスよりかっこいいと思います。

ウェイトは前後に２つ配置されています。どちらも15gのようです。

後方は固定式で、前方はスライド式で球の捕まり具合を調整できます。

フェースはお馴染みのカーボンフェースで面積が広いです。

ミスヒットにも強いようなイメージが湧きます。

横から見た形状は割とディープです。

構えてみると洋梨形状で、非常に構えやすいです。

タイトリストのTsi3によく似ています。

前作はクラウンがマットの仕上げでしたが今回は光沢があります。

人に寄って好みが分かれるでしょう。

フェースアングルはスクエアからややオープンで自分から捕まえやすそうなヘッド形状です。
小さ過ぎず大き過ぎず、絶妙なヘッド形状です。

試打レビュー

試打クラブスペック

計測結果

比較のために私のエースドライバーであるTsi3の計測結果も載せてます。5回打った平均のデータとなります。

飛距離

球が散らばってしまったため、平均の総飛距離はTsi3よりやや下でしたが
市販されているドライバーの中でトップクラスの飛距離性能です！

振り心地

ヘッドの大きさと操作感がTsi3と似ており、とても振りやすいです。

460ccにしては振りやすいドライバーです。

弾道

低スピンで中弾道の球です。
もっと低い球が出ると予想してましたが、思ったよりは球が上がってくれました。

左右の方向性ですが、スイングが安定していないとばらけます。

パラダイムトリプルダイヤモンドよりは安定性があると思いますが、
ミスに優しい感じではありません。

打感

「バキン」という固い金属の打感でした。
私のヘッドスピードが足りないかもしれません。

打感は前作のステルスの方が好みです。

総合評価

操作性があり、飛距離性能が高く完成度が高いドライバーです。

ただミスに強いモデルではないので、ある程度腕前が要求されます。

球を捕まえやすい形状ですのでドローヒッターの方にオススメです。

以上、ステルス2PLUSドライバーの試打レビューでした。

使いこなせたらかっこいいドライバーです！

ではでは、楽しいゴルフライフを！！