今回レビューするのはキャロウェイ パラダイム ツアードライバーです。
キャロウェイエクスクルーシブから限定モデルとして追加発売されました。
去年のローグSTもそうでしたが夏にツアーモデルを出すのが最近のキャロウェイの戦略のようです。
- ストレートボールを打ちたい方
- ミスヒットに強いドライバーが欲しい方
- それでいて振りやすいヘッドが好きな方
パラダイムツアードライバーをスペック/価格から評価
ヘッド
フェース素材 / 構造 | 鍛造 15-333 チタン / NEW FLASHフェース / フェースカップ | ||
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ボディ素材 | 8-1-1 チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン & フォージド・カーボンコンポジットソール+スクリューウェイト約2g+ペリメーター・ウェイト約15g | ||
ヘッド体積(CM3) | 455 | ||
ロフト角(°) | 9.0 | 10.5 | |
ライ角(°) | 57.0 |
ヘッド重量は202gでした。ノーマルパラダイムに比べて重めです。
価格
価格は111,100円です。高い!!
通常のパラダイムドライバーが87,120円ですので約24,000円の差があります。
パラダイムツアードライバーをテクノロジーから評価
ソールの前側に約2gのスクリューウェイトを追加
「PARADYM TOURドライバー」は、通常製品のPARADYMドライバーと同じヘッド形状でありながら、ソール前方に約2gのスクリューウェイトを搭載。より強い弾道を生み出す、浅重心化されたモデルとなっています。また同時に、PARADYMドライバーよりニュートラルバイアスとなっている点も、特徴の1つです。後方に設置されたペリメーター・ウェイトは、PARADYMドライバーの約13.5gに対し、約1.5g増の約15gを採用。ロフトはこちらも、9.0度と10.5度の2種類です。
公式ホームページより引用
パラダイムツアードライバーをデザインから評価
ノーマルパラダイムはヘッド前方にウェイトがありませんでしたが、
ツアーバージョンは2gのウェイトが設置されています。
後方のペリメーター・ウェイトはノーマルより少し重くなっている模様です。
フェース高はノーマルパラダイムとほぼ同様に感じました。
横からのヘッドシェイプもノーマルと同様の形状です。
構えた感じもノーマルパラダイムと同じで安心感ある形状です。
ただ、クラウン真ん中のシェブロンマークがないのでその辺り
好みが分かれると思います。
パラダイムツアードライバーの試打レビュー
試打クラブスペック
- ロフト:10.5°
- シャフト:ツアーAD CQ-4 フレックスR2
シャフトはツアーAD CQで試打しました。
中間から先が動き、ここ最近で一番好きなシャフトでした!
先調子好きな方にはオススメです!
計測結果
パラダイムツアー
参考:Tsi3計測
参考:パラダイムトリプルダイヤモンド計測
比較のために私のエースドライバーであるTsi3と
パラダイムトリプルダイヤモンドの計測結果も載せてます。
5回打った平均のデータとなります。
飛距離
パラダイムトリプルダイヤモンドより若干飛距離が落ちるので、
最高!とまではいかないものの十分な飛距離です。
ミスに強くてこれだけ飛ぶのであれば満足です!
振り心地
ヘッド重量はノーマルパラダイムより重いので振りづらいかなと
思いましたが、意外にもノーマルより振りやすかったです。
恐らくヘッド前方のウェイトにより浅重心になっているからだと思います。
シャフトが先端が動く挙動なこともあってヘッド後方の重さを感じず、
振りやすかったです。
弾道
計測ではミスしてしまったため左に巻いた球が出てしまいましたが、
基本はストレート〜フェードの球が出やすいと思います。
球の高さは中弾道〜高弾道で私のヘッドスピードでも十分な高さが出ました。
打感
ノーマルよりは若干柔らかく、トリプルダイヤモンドよりは固いかなと
いった感じ。気持ちいい打感です。
総合評価|パラダイムツアードライバー
ミスヒットに強い寛容性があり、それでいて振りやすく飛距離も出る
いいとこ取りしたドライバーでした。
お値段は高いですが購入して損はしないと思います。
それにしてもキャロウェイはいいドライバー作りますね〜
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- 飛距離
- 4.5
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- 構えやすさ
- 4
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- 操作性
- 4
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- 寛容性
- 4
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- 打感
- 4
おすすめショップ情報|パラダイムツアードライバー
CALLAWAY EXCLUSIVE 取扱店舗での限定発売となります。
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