【試打レビュー】コブラ エアロジェットLSドライバー｜今年１番か！？【評価】

こんにちは。
今回レビューするのはコブラエアロジェットLSドライバーです。
エアロジェットシリーズはは３モデルありますが、本モデルは最も低スピンでハードヒッター向けのモデルです。

そこまで期待せずに試打しましたが結果にびっくり！今年打ったドライバーで１番かもしれません。

オススメ度：

仕様

ヘッド

素材	ボディ：811チタン+カーボンファイバークラウン＆ソール／フェース：611チタンH.O.Tフェース
ロフト角	9／10.5
ライ角	56.2
体積	460cm3

シャフト

シャフト		オリジナル Tour AD for Cobra BLUE
フレックス		S	SR
バランス		D1.5	D1.5
長さ		45.25	45.25
キックポイント		中調子	中調子
シャフトトルク		4.1	4.2
シャフト重量		62	59

テクノロジー

エアロダイナミックスシェイピング

３モデルともにボディ表面全体が滑らかで、スイング中の空気抵抗を受けにくい先進的なエアロダイナミックスデザインにより、ゴルファーのスイングスピードが速くなり、飛距離アップを実現

パワーシェル・H.O.T フェース

フェース全体を１５ポイントに分割し、AI を駆使してそれぞれを最適な厚さで設計した鍛造製法 H.O.T フェースをLカップインサートする事で、反発エリアがより拡大。

カーボンクラウン＆ソール

新しいカーボンを採用して３０％ 薄くし、軽くすることに成功し、重心の最適化に貢献

引用元：メーカー公式HP

デザイン

デザインはあまり好きではなかったのですが見慣れてきました(笑)
それより金属とカーボンの部分の接合部の仕上がりが他の海外メーカーより綺麗だと感じるようになりました。

ウェイトはフェース側に３つ配置されています。
前方のウェイトは吊り下げ式になっており、フェースとソールから浮いた状態で配置することで、ボディフレックスに干渉することなく低重心化を図っている模様です。
青いウェイトは9gと12gです。入れ替えることで球の捕まりを調整できます。

フェースはスタンダードモデルと比較して少しコンパクトです。
テクノロジーは同様でフェースは全体を１５ポイントに分割し、AI を駆使してそれぞれを最適な厚さで設計しており、反発エリアをより拡大しているとのことです。
３モデルの中で最もアグレッシブな空力性能のようです。

構えてみると、スタンダードモデルより締まった形状のヘッドに見えます。
洋梨形状に近くなっており、非常に構えやすいです。

フェースアングルはスクエアからややオープンで自分から捕まえやすそうなヘッド形状です。
小さ過ぎず大き過ぎず、クラウンも綺麗で絶妙なヘッド形状です。

試打レビュー

試打クラブスペック

計測結果

比較のために私のエースドライバーであるTsi3の計測結果も載せてます。5回打った平均のデータとなります。

飛距離

ややミスが出たため、平均の総飛距離はTsi3よりやや下でしたが一発の飛距離はTsi3と同等かそれ以上でした。
今年打ったドライバーの中でトップクラスの飛距離性能です！

振り心地

クラブ総重量が適度にありますので、クラブの重みで振りやすく、手打ちになりにくかったです。
シャフトもTourADらしく粘ってくる感じでクセがなく振りやすかったです。

適度に操作性もありとても好みでした。

弾道

低スピンで低い球で前へ前へと進む感じです。
キャリーは出ませんがコースでは転がって距離を稼いでくれると思いました。

左右の方向性ですが、出球が左に出てしまっていたのでここは練習で修正あるのみです。

打感

スタンダードモデルやMAXのような硬めの打感と違い、「バシン」とした心地いい打感でした。
柔らかい中に弾きも感じられる素晴らしい打感です。

総合評価

低スピンで荒々しさがありますが、非常に飛距離性能が高いです。
まだステルス2シリーズはしっかり打ててませんが、
今年発売のドライバーでは最も完成度が高いと思いましたので購入しました。
ハードヒッター向けのクラブですが、実際にコースで打つのが楽しみです。

以上、エアロジェットLSドライバーの試打レビューでした。

ドローヒッターの方は買って損はありません！

ではでは、楽しいゴルフライフを！！