【試打レビュー】テーラーメイド BRNR（バーナー）ミニドライバー｜完成度が高いクラシカルなクラブ【評価】

2023年4月29日2023年6月15日

今回レビューするのはテーラーメイドBRNR（バーナー）ミニドライバーです。
アメリカでは既に発売されていますが、日本国内ではまだ発表されていません。
私はUSモデルを取り扱っているフェアウェイゴルフさんから購入し先日届きましたので早速レビューします。

オススメ度：

こんな方にオススメ！

ドライバーが大き過ぎて苦手な方
ティーショットでOBのミスを防ぎたい方
操作性のいいクラブを求めている方

テーラーメイド BRNR miniドライバー

created by Rinker

USモデルは正規ライセンス品取扱いショップのフェアウェイゴルフさんがオススメ！
私もよく利用しています。

フェアウェイゴルフ公式

スペック

ヘッド

ロフト角	11.5°／13.5°
ライ角	57
体積	304cc

シャフト

USTマミヤ製の純正シャフトが用意されています。

シャフト	UST Mamiya ProForce 65- Retro Burner Edition
フレックス	S	R
長さ	43.75	43.75
キックポイント	中調子	中調子
シャフトトルク	4.4	4.5
シャフト重量	65g	65g

デザイン

前方と後方にウェイトがひとつずつ設置されており、前方は1.5g、後方は13gの重量配分になっています。
ソールはKソールと名付けられたもので芝からの抜けを助けてくれる模様です。
全体的にクラシカルなデザインでかっこいいです。

ヘッド先端部とフェースにクラシカルなロゴが刻印されておりデザインが統一されています。
フェース素材はZAチタンの模様です。今ではお馴染みとなったTWIST FACEも搭載されています。

地面にポンと置いて開くこともなくスクエアに構えやすいです。
ボールを置いて構えた際にはクラブ長が短いため、そこまでヘッドの小ささを感じませんでした。
ただ、ティーの高さをどの程度のするか若干戸惑いましたので、この辺りは慣れが必要だと思います。
総じてとても構えやすいです。

試打レビュー

試打クラブスペック

ロフト　　　：13.5°
シャフト　　：UST Mamiya ProForce 65- Retro Burner Edition
クラブ重量　：329g

計測結果

バーナー

参考：Tsi3ドライバー

比較のためにエースドライバーであるTsi3でも計測しました。

スクロールできます

	キャリー	総飛距離	ボール速度	打ち出し角度	高さ	着地角度	曲がり幅	中心からのズレ
BRNR	153yd	160yd	49m/s	19°	24yd	40°	左3yd	左1yd
Tsi3	157yd	170yd	50m/s	16°	19yd	34°	左1yd	左5yd

飛距離

私はHS35m/sですが、ボールスピード平均49m/sでした。
ドライバーより総飛距離で10yd程度落ちるものの、ロフト角とシャフトの短さを考えると十分な飛距離性能です。

振り心地

ヘッドの位置がわかりやすく、それでいて操作性の高いヘッドでした。
スイング中に自分の動かしたい方にヘッドが追従してくれる感覚がありました。
シャフトは重柔でクセがなくタイミングの取りやすいシャフトでした。

弾道

球筋は基本的にはニュートラルで、ミスした際には右にも左にもそれなりに曲がるといった感じでした。
ただそもそもシャフトが短く当てやすいので大きなミスにはなりません。サイズの割には寛容性は高いヘッドだと思います。

また、ヘッド後方のウェイトが効いているためか、打ち出しが高かったです。
個人的にはもう少しロフトを減らして使用してみようかと考えています。
私のヘッドスピードでも十分にボールが上がりました。