こんにちは。
今回レビューするのキャロウェイパラダイムトリプルダイヤモンドドライバーです。
パラダイムシリーズで操作性に振ったモデルです。
ツアープロはこちらのモデルを使用している選手が多いです。
- 右に打ち出すドローボールが打ちたい方
- 飛距離と操作性を両立させたい方
- 打感のいいクラブを求めている方
ウェイトが前後方にひとつずつ設置されています。
前方が14g、後方が2gで装着されており浅重心となっています。
ノーマルパラダイムと違いペリメーターウェイトはありません。
試打クラブスペック
- ロフト :10.5°
- シャフト :ATTAS KING 4S
- クラブ総重量 :302g
- ヘッド重量 :192g
ヘッド形状
ヘッドは小ぶり形状。ノーマルパラダイムにはクラウンにシェブロンマークがありましたが、
こちらにはありません。
構えた感じはややオープンに見えます。私はドローヒッターなので好みです。
あとヘッド後方がやや下がって見えました。
右に打ち出すイメージが持ちやすいヘッド形状です。
試打レビュー
飛距離
私はHS35m/sですが、ボールスピード52m/sくらいでした。
ノーマルパラダイムより初速が出ていました。
飛距離性能は現在市販されているドライバーの中でもトップクラスだと思います。
操作性・寛容性
操作性が高く、開いて閉じてといった動かし方がしやすいです。
反面寛容性はあまりなく、ミスをすればミスをしたなりの球になり補正は効きません。
振り心地は他社だとTSR3やG430LST、ステルス2プラスに近いです。
方向性
左に行きずらいヘッドだと思いますが、私の腕前では左にも右にもミスが出ました。
イメージ通り打てた場合は右に打ち出して戻ってくるドローボールが打てました。
高さ
重心が浅いためか私のヘッドスピードでは低弾道でした。
アジャスタブルホーゼルでロフトを1°増やしましたが、それでも厳しかったです。
打感
とても柔らかい打感で打っていて気持ちがいいです。
飛距離同様こちらもトップクラスの打感だと思います。
練習場と同様、コースでも爽快な打音でした。
コースで使用した感想
当たった時にはもの凄く飛びますが、少しでもミスをするとそのまま出てしまうので私の腕前では正直扱いが難しい部分がありました。
またヘッド形状が小さいためアドレスでやや緊張します。
総合評価
私にはノーマルのパラダイムの方が結果が安定していましたのでこちらは手放すと思います。
打感は極上ですし一発の飛びがあるのでロマンがありますが、また腕前が上達したら再度購入するかもしれません。
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- 飛距離
- 4.5
-
- 構えやすさ
- 4
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- 操作性
- 4.5
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- 寛容性
- 3
-
- 打感
- 5