こんにちは。
今回レビューするのはコブラエアロジェットフェアウェイウッドです。
エアロジェットシリーズはは3モデルありますが、最も低スピンで捕まらないモデルとなります。
- 低スピンのフェアウェイウッドを求めている方
- 操作性のいいクラブが好きな方
- エアロジェットのドライバーを使っている方
仕様
ヘッド
素材 | ボディ:17-4ステンレススチール+カーボンファイバークラウン/フェース:475ステンレススチールH.O.Tフェース |
---|---|
ロフト角 | 14.5(3W)/17.5(5W) |
ライ角 | 55.7(3W)/56.2(5W) |
体積 | 172cc(3W)/143cc(5W) |
シャフト
シャフト | オリジナル Tour AD for Cobra BLUE | ||
---|---|---|---|
フレックス | S | SR | |
バランス | 3W | D1.5 | D1.5 |
5W | D1 | D1 | |
長さ | 3W | 43 | 43 |
5W | 42.5 | 42.5 | |
キックポイント | 中調子 | 中調子 | |
シャフトトルク | 4.2 | 4.2 | |
シャフト重量 | 3W | 62 | 59 |
5W | 62 | 59 |
テクノロジー
パワーブリッジ・ウェイティング
フェース寄りの低い位置に配置した、吊り下げ式のウェイティング。フェースとソールから浮いた状態で配置することで、ボディフレックスに干渉することなく低重心化。 より速いボールスピードを実現。
パワーシェル・H.O.T フェース
フェース全体を15ポイントに分割し、AIを駆使してそれぞれを最適な厚さで設計。フェース全体のより広い範囲で反発性能が高まり、ボールスピードを向上
カーボンファイバー クラウン
フェース全体を15ポイントに分割し、AIを駆使してそれぞれを最適な厚さで設計。フェース全体のより広い範囲で反発性能が高まり、ボールスピードを向上
引用元:メーカー公式HP
デザイン
デザインはドライバーを踏襲していますが、
ドライバーとは異なりソールはカーボンではありません。
ヘッド前方のトゥ側とヒール側にそれぞれひとつずつウェイトが設置されています。
トゥ側が3gでヒール側が12gです。
前方のウェイトは吊り下げ式になっており、
フェースとソールから浮いた状態で配置することで、
ボディフレックスに干渉することなく低重心化を図っている模様です。
フェースはスタンダードモデルと比較してディープになってます。
パワーヒッターが叩いていける形状です。
構えた感じですが、洋梨型の形状でタイトリストのTSR3のシルエットと似ています。
大きさは最近のフェアウェイウッドとしては小ぶりです。
フェースアングルはややオープンで
左に引っ掛けるイメージが湧かず、非常に構えやすい形状です。
試打レビュー
試打クラブスペック
- ロフト:18°
- シャフト:Tour AD for Cobra BLUE SR
計測結果
エアロジェット
参考:エピックスピード
比較のためにマイクラブであるエピックスピード(5W)の計測結果も載せてます。
飛距離
低スピンの棒球で初速性能は高いです。
エアロジェットシリーズ共通してですが、
市販モデルの中でトップクラスの飛距離性能です。
振り心地
ヘッド形状が小ぶりなため、操作性が高いです。
自分の思った通りにクラブが反応してくれます。
反面、寛容性は高くないのでミスした時にはミスなりの球となります。
弾道
中弾道〜低弾道で前へ前へと進む感じです。
スタンダードモデルと同様、キャリーが出ないので私のヘッドスピードではコースで難しいです。
私の持ち球はドローボールですが、このクラブは全然捕まらず、
プッシュアウトの球ばかりでした。難しい!!
打感
スタンダードモデルと同様、弾く打感です。
特筆すべきものはなく、割と普通でした。
総合評価
低スピンで初速性能が高いモデルです。
ヘッドスピードの速い方にはオススメですが、
正直私に使いこなせるクラブではありませんでした!
今回3モデルの中ではMAXが最も扱いやすかったです。
-
- 飛距離
- 4.5
-
- 構えやすさ
- 5
-
- 操作性
- 4.5
-
- 寛容性
- 3
-
- 打感
- 3.5
以上、エアロジェットLSフェアウェイウッドの試打レビューでした。
難しいクラブでしたが、叩いて飛ばしたいフェアウェイウッドを求めている方は試打してみて下さい。
ではでは、楽しいゴルフライフを!!